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学資保険の保険料は「食品ロス削減」でまかなえる?
学資保険の保険料は「食品ロス削減」でまかなえる?
▸ 家計と地球にやさしい、かんたん2ステップ
<この記事でわかること>
1. 返戻率を 3 分でチェックして「見直し候補」を判定
2. 日本の家庭内食品ロスは月およそ 6,000 円(公的統計ベース)
3. ロスを 3 割削れば浮く 2,000 円強を保険・投資に充当できる
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1️⃣ 返戻率をサクッと計算
1. 保険証券をスマホで撮影
2. 式「年間保険料 ÷ 満期受取額 × 100 = 返戻率」を入力
3. 105% 未満なら見直し候補
・低金利下では「貯蓄+控除」だけだと増えにくい
・同額をつみたて NISA に振り替えると、長期リターンが上回る場合あり
(例)
年 36,000 円払って満期 360,000 円 → 返戻率 100% → 見直し候補
年 32,000 円払って満期 350,000 円 → 返戻率 109% → 継続も OK
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2️⃣ 食品ロスは“隠れ固定費” 月 6,000 円規模
▼国内平均ロス額(農水省・総務省統計を合算、一世帯あたり/月)
・野菜・果物 … 約 2,000 円
・惣菜・加工品 … 約 1,400 円
・パン・乳製品 … 約 1,200 円
・その他 … 約 800 円
≫ 合計で およそ 6,500 円/月 が“食べずに廃棄”されている計算
※目安値です。外食中心なら高く、1 人暮らしならもう少し少なくなります。
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3️⃣ ロス 30% カットはこの 3 ステップ
1. 訳あり食材の定期便に切り替え(▲900 円目安)
2. 冷凍ストックに「入れた日シール」を貼る(▲700 円目安)
3. 週 1 回“残り物デー”を固定、皮ごとスープやカレーで使い切り(▲500 円目安)
→ 合計で 約 2,100 円/月 浮く
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4️⃣ 2児世帯モデルのビフォー/アフター
・学資保険:返戻率 103% → 見直し後 112%
└ 保険料は+3,000 円/月
・食品ロス:月 6,500 円 → 月 3,500 円(▲約 3,000 円)
・家計差額:+2,000 円/月の黒字に転換
この 2,000 円をつみたて NISA(年利 3%想定)に 18 年積み立てると
約 60 万円が上積みできる試算。
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5️⃣ 今日からできる 20 分アクション
(1) 証券を撮影 → 返戻率を計算
(2) 冷蔵庫の “期限切れ予備軍” をリストアップ
(3) 訳ありフルーツ定期便を 1 つ試す
(4) カレンダーに「残り物デー」を登録
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■ まとめ
・保険見直しと食品ロス削減は、どちらも「見えない固定費」を減らす施策
・月 2,000 円強の削減が、18 年後には約 60 万円の教育資金に化ける可能性
・“食べ方を変えて、お金と地球を守る”――いま始めるのがいちばんラク
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<データ出典>
・農林水産省「食品ロス量推計(家庭系)2023」
・総務省「家計調査(2024 年平均)」
・金融庁 NISA・長期積立シミュレーション(年利 3%モデル)
※数値はすべて公的統計または金融庁モデルを四捨五入した目安値です。