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食べ物のムダが大問題!フードロスとは?

2023.07.14
フードロス

 

こんにちは、フリフルです ^ ^
今回は、フードロスとは?というテーマでわかりやすく高校生との対談風にしてみましたのでぜひご一読ください。

私たちの日常生活で食べ物のムダや廃棄が問題となっています。これからフードロスの定義や影響、そして私たちができることについて話し合っていきます。

 

高校生:フードロスって聞くけど、具体的にどういうことなのかよくわからないんです。どうしてムダが出るのでしょうか?

 

【フードロスの定義と背景】

フリフル : フードロスは、食品生産から消費までの過程で発生する食品の廃棄や無駄な消費のことを指しています。例えば、フリフルで取り扱うのは農作物ですが、 形や大きさの規格に合わないために捨てられたり、スーパーマーケットで売れ残った食品が廃棄されたりすることがあります。

 

高校生: なるほど、農作物の形や大きさって規格があるんですよね。でも、それが原因でムダになってしまうのはもったいないですね。

 

フリフル : はい、そうなんです。実は、形や大きさが規格に合わない野菜や果物は「規格外野菜」と呼ばれています。これらの規格外野菜は、実は味が劣って規格外になっているわけではないのです。私たちは、規格外野菜を活用することでフードロスを減らす一助となることができます。

 

高校生: 規格外野菜って、どうやって活用するんですか?普通の野菜と同じように使えるんですか?

【フードロス削減のための取り組み】

フリフル : 規格外野菜の活用方法については、いくつかありますが、フリフルでは実際の現場に足を運んで課題を見てきた経緯があります。そこから考え主に2つ取り組みを行っています。

1つはイベントに出店するフリフルマルシェです。これは企業様から呼ばれて集客イベントやSDGsの取り組みの一環として訪問し規格外野菜のロスをなくす活動をしています。多い時は1回のマルシェ で1トン近くロス削減になるときもあります。

もう一つは、 フリフルのサイトでのプレゼント企画です。これは始めた当初、フードロスの言葉がまだ浸透していない時期だったため、まずは規格外野菜のフードロスの現状を知ってもらうために生産者から買い取った農作物を無料プレゼントを行うことで、とにかく知ってもらうことを目的に始めたのがきっかけです。今はスポンサー企業さんとのタイアップ企画として販促を絡めつつ、フードロス削減にもなる企画を行っています。例えばブルドックソース様とはドレッシングとそれに合う規格外野菜のセットをプレゼントしたりしています。

 

高校生: それは面白そうですね!マルシェに参加して普段使わない野菜を使ったり、プレゼントで野菜やメーカーさんんのドレッシングなどを使って新しい料理を作ってみるのも楽しそうです。

 

フリフル : そうですね、フードロス削減には私たち一人ひとりのちょっとした意識改革と少しの行動がとても重要になってくると思います。
食品の適切な保存や管理、食品寄付の推進、そして規格外野菜の活用など、日常生活でできる小さな取り組みが大切です。

 

高校生: そうですよね。自分たちの行動次第で、食べ物のムダを減らすことができるんですね。自分も意識して行動したいと思います。

 

【まとめ】

フリフル : フードロスは、私たちの日常生活で起きている小さな出来事ですが大きな問題と捉えています。形や大きさの規格に合わない野菜や果物を活用することで、フードロスを減らす取り組みが広まっていますが、まだまだ私たちフリフルがもっとたくさんの背景をお伝えして、そのことをきっかけに一人ひとりが意識を持ち、行動することで、持続可能な食品システムの実現に近づくと思っています。ぜひ、全国各地でやっているフリフルマルシェに参加していただいたり、プレゼント企画にご応募いただくことでフードロスについての意識を少しでも高めてもらって行動してもらえると嬉しいです。

高校生: ありがとうございます!フードロスについて深く考えるきっかけになりました。自分もフードロス削減に取り組んで、食べ物の大切さを伝えていきたいです。

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